忍者ブログ
『釣道具のなつかし屋』店主のやんわりな日々。
書いているのはこんな人
店主:
楠戸“facebook”淳司
職業:
プロデモンストレイター
趣味:
釣りとクルマとカヤックと・・
釣道具のなつかし屋
〒641-0051 和歌山県
和歌山市西高松1-5-32
電話073(425)1393
古物商第651050003258号

営業時間:
平日13時30分~22時
日祝9時~12時30分

☆夜の海ガイド実施のため
 早めに閉店する場合が
 ございます。21時まで
 にご連絡いただければ、
 ガイドを延期し店頭で
 お待ちしておりますので
 ぜひご一報ください。☆

定休日: 水曜

お問い合わせはこちらへ↓
kusudoo@mail.goo.ne.jp

バーコード
ブログ内検索
P R
[7]  [8]  [9]  [10]  [11]  [12]  [13]  [14]  [15]  [16]  [17
HAPPY HAPPY HAPPY HAPPY HAPPY HAPPY HAPPY
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



HAPPY HAPPY HAPPY HAPPY HAPPY HAPPY HAPPY
とうとう11月も今日で終わり。
月日が経つのは早いですよねぇ~('-'*)

早朝イカ釣りのお客さまと別れて帰宅。
時間余っちゃったし、お昼過ぎまでバスやってみよっと。

せっかくだから、先日のガイド時に
BPベイト『ザッパー』に施した“逆反りペラ”
徹底的に試してみよう( ^∇^)σ これね。

1130006.jpg

















ビルダー・森脇さんが製作している『SCUM LURES』の
試作3号機。パス・ヘッドな掘り込みが個性的で
やや水没気味なウエイトバランスが冬向き、かな('-'*)

前ペラを通常と逆に反らしました、現場で手曲げね。
後ろペラは反らしナシ+ひねりのみ。

岸際にはキャストせずに
底に何か沈んでいる沖合いを攻めます。
水深は4メートルちょい切れくらい。
止めて、待って、ペラが
1周する程度にティップ上向きジャークして、
また止めて、の繰り返し。

同じ場所へ3投目、上向きジャークしたらすぐにッ!!!

bf9a1a26.jpeg






















いやぁー、一瞬で持って行きましたねー(≧ヘ≦)

8d153656.jpeg






















イイ体格だなぁ~('-'*) Good Size!!!

6079f00a.jpeg






















長ーくて広い尾ひれ発育中。
まさに、冬を控えた秋バスのカタチ。
ベイトフィッシュ追いかけてるとこうなります。
これが釣れたってことは、
選択した場所はほぼ間違いじゃなかったってことかな。

1130004.jpg















小さめのは連発。やはり一段深いところからのロケットバイト。
こっちのルアーの動く範囲が小さいので
バスにとってはいつでもかぶり付くチャンスがあります。

1130005.jpg














ときどき、こういうちょいマシなサイズのも混じります。
お腹ペシャンコ、
このタイプは秋バスの傾向が強く残っている証しで、
冬の越冬場所を見つけ出しているバスは
お腹ぷっくり、なはず。ということは
この付近には
越冬に適したディープ・カバーが存在しない! と判断しても
かまわない(*^-^*)んじゃないかな。
今日みたいにちょっと暖かさを感じる日には
バスが出張してくる場所なんでしょう。

こうやって、
冬にバス釣りを楽しめるポイントを
絞っていくんです☆だから今のうちにしっかり
釣りに行っておくというのは重要なんですよ~☆
 
PR


HAPPY HAPPY HAPPY HAPPY HAPPY HAPPY HAPPY
水に浮かんで真っ先にするのは、蚊を探すこと。
正確にはユスリカ、餌で有名なアカムシが育つと
ユスリカになります(*^-^*)。

2903f960.jpeg














空です。
しかしよく見てみると・・・

4aee4086.jpeg


















黒い点があちこちに。これがユスリカ、
12月にもなろうとしているのに
これだけ大量発生しているところをみると・・・(*^-^*)

バスの居場所はこうやって絞り込んでいきます。
“生命感の強いエリアならバスも居るだろう”という
想定のもと、釣りを進めていくわけです☆
 


HAPPY HAPPY HAPPY HAPPY HAPPY HAPPY HAPPY
さぁ、現場にやってきました。本日ガイドに使用した池なので
岸際の叩けるところは叩きまくった後です。夕方3時半からの
アプローチ、そこ以外のエリアで('-'*)勝負です。

6af912d0.jpeg














準備万端、何度見てもなんじゃこりゃ('-'*)ですなぁ~
浮かせてみましょう、7グラムラバージグでこの姿勢に。

cd5b0867.jpeg

















よく見てください、ナナメでしょ?
わかりやすく撮り直すと・・

f2dd6889.jpeg


















こうです。これって、もし
このルアーの後ろにバスが付いたら
“ものすごく無防備なベイトフィッシュが食餌しようとしている”
ふうに映るでしょうね。

エサを獲っているときのベイトフィッシュって、
注意がそっちに行ってるから
自分が襲われる側であることを
ついつい忘れちゃう、いわゆるスキができるんです。

このコンビネーション・ルアーは、
その“スキ”を表現しているんですよ☆

で、特筆すべきは
ヘッドが重くなっているぶん、ルアー本来の移動距離が
極端に短くなって、ほとんど着水ポイントから動けない☆
そういう状態に陥っていることなんです。

試しに
ロッドをタテ方向に持ち上げて戻す+シェイクしても
ほとんど移動しません。ピンポイントを移動しないくせに
ラバーはヒラヒラ、カップは水をかき回し、接触音も発生してます。

冬の釣りのキモのひとつは、
狙った場所から移動させずに“動かす”。
これですよ( ^∇^)σ。特に
タテストラクチャーや底に人工物や枝や岩が沈んでいるポイントの
表層でアピールすると、バスはその習性上ガマンできません。

13acb80c.jpeg















ロングポーズのみ、シェイクなし。

1e0f5a22.jpeg















2匹浮いてきて取り合いに。小さいほうにフックアップ。

1127008.jpg



















ちょっと場を休めて別の方向から。さっきの大きいほうかな?

1127007.jpg






















注目点はバスの腹。
プクッと膨れてるでしょ? ( ^∇^)σ
これはベイトフィッシュが溜まっていることを表していて、
バスが越冬場所をすでにここに定めた証しなんです☆

こういうとこを初冬に見つけておくと、
1月でも2月でも釣れちゃう確率が上がります。

さて、その場所の探し方ですが・・・
これは意外とカンタンで、カヤックに乗ったまま
空を見上げてください。

1127030.jpg














東西南北のうち、2方向を高い木でガードされているところ。
この木を背にして沖を向き
そこへルアーを投げてください(*^-^*)

当然、下調べとして
底に何か沈んでいることを知っておかなければなりません。
シンキングのバイブレーションプラグを落とし込んで
触れるものがあるかチェックしてもいいでしょう。
オモリを結んでズル引きでもいいですよ。

目に見えるタテ方向ストラクチャー(橋げたや壁等)があれば
手っ取り早いのですが、釣りって
手っ取り早くしないほうが(*^-^*)楽しいですから。

ラバジのウエイトを変えることで
ベビーラッキー13の浮き角度や動きが変えられます。
めっちゃ重いのを付けるとシンキングになって、
例えば
サウスベンドのスピンオレノと組み合わせると・・・
1127009.jpg


















本チヌやキビレを狙うルアーにもなります(*^-^*)

その場に置いて移動させずにボディを揺り動かす。
“動かさずに動かす”という
ある意味矛盾したアプローチの中に、
ルアーフィッシングの奥深さと楽しみ方を見い出してください。

冬はこれからですからね、時間はいっぱいありますよ。

9e8baf77.jpeg


HAPPY HAPPY HAPPY HAPPY HAPPY HAPPY HAPPY
えー、わたくし、ベビーラッキー13。
ラインアイがいつもの状態から90度ひねられてますね('-'*)
e5d49f7b.jpeg










ややっ!? あいつはラバージグ( ̄‥ ̄)
しかもガード付きコブラヘッド・・・無縁なはずだが。。

4d659ead.jpeg










悪い予感は的中、
フックが私のラインアイにグッサリ刺さってしまったではないかッ

7e79206d.jpeg










抜けちゃうといけないので、針先とガードを
このゴム管で橋渡し。

これね。9edcd467.jpeg











どうなるかというと、
★ヘッドが重くてジグが垂れ下がり+ぶら下がる。
★しかしラッキー13の浮力が強いので沈まない。

4768163e.jpeg









なんかこう、小動物を襲っている魚かカエルに見えるでしょ?
確実にふたつの生き物が連動しているかのように、
13が今にもラバジを食っちゃう“点景”がそこにある! って感じ。

ナント! これが
これからの季節に効くんです( ^∇^)σ その理由とは・・・

つづく
 


HAPPY HAPPY HAPPY HAPPY HAPPY HAPPY HAPPY
ベイトフィッシュの中枢神経をバスは襲う( ^∇^)σ
そこにかぶりつきやすいように
ルアーの前後をひっくり返したデザイン、
素晴らしい着想と具現です。

単に「エビだからじゃないの?」で終わらせたら
ルアーフィッシングは面白くありません☆

9723e328.jpeg
 


忍者ブログ [PR]