細いライン＋浅溝スプールからの脱却。

１０ポンド前後の細ラインを穴開き浅溝スプールに巻く。
そういう仕様は
軽くて小さいものを遠くへ飛ばす性能に
秀でているかもしれません。しかし、
我々がやりたいのは釣り。魚を釣り上げることです。

今はフツーの池でロクマルが揚がる時代。
バスが入って２０年から３０年経っているわけで
大きく育っていて当然。とすれば
巨バスが掛かっても対応できるリールで臨むことが
求められている条件だと思うんです。
要はバランス、飛ばすだけじゃあもの足りません。

かといって
飛距離は落としたくない。
太いラインを用いても
じゅうぶん納得できる
キャスティング・メリットが
欲しい。

ジリオンＨＬＣシリーズは
過去の価値観や基準を
なんとか変えてみよう
と試行錯誤した秀作です。


スプールキャパだけ挿げ替えた
リールはありましたが
バランスが悪く、扱いにくいもの
が目立ちました。

そこでスプールはもちろん
ハンドル周りやブレーキの
見直しも施したのがＨＬＣ。
旧ＴＤＺボディの転用で
数多くのリールが輩出されました。
このカタチ、よくできてますよ。
新しくなければ認められない！
なんてことはないんです。

使えるものは徹底して使う、そしてより良いものへ
転化・昇華していく。
ＨＬＣはユーザーからの強いリクエストと
グローブライドというメーカーの工夫が
絶妙に重なり合って具現化した成果だと感じています。
過程って、やっぱり大切なんですよね～( ＾∇＾)

２００９年度、当店で最も多くチューニング＋メンテナンス
を施したグローブライド（旧ダイワ）のベイトリールです。
お客様の期待に応えている証しでしょう。
http://all.daiwa21.com/fishing/item/reel/bait_rl/zilion_hyper/index.html

アオリイカから離れられません。

これはオスですね、いよいよ遠征シーズン到来か？













１月まで待てないなぁ・・・今年は好調持続中、
まだまだ釣れるでしょう( ⌒o⌒)人(⌒-⌒ )v
近辺の高実績釣り場案内を店頭で行なっておりますので
イカ釣りたいかたは是非ご利用ください。

リールメンテナンスは当店の主力商品です★

昨日も２ケタを超えました、メンテナンス作業台数。
なにもせず壊してしまい次を買う。現代の消費サイクルの一環に
果たしてリールまでも載せてしまっていいのかどうか？

製品には寿命がある・・
ホントにあるのでしょうか？

釣りに使えなくなったら
リールではなくなる？
そんなことはないでしょう。

思い入れを思い出とともに
いつまでも傍に置いてほしいと
願うばかりです。


宅配便にリールを入れて送っていただければ、
メンテナンスを施して返送いたします。
お問い合わせはメールにて、詳細の説明をさせていただきます。

次の潮まわりで・・

スポーニングでしょう、ガシラ。今年のこの辺の第１期かな( ＾∇＾)σ

ほぅら、もう
お腹パンパン。

しっかり卵
産んできてね。
撮影即リリース！



メバルのサイズはこれくらい。

まだまだこれからでしょう。
やはりルアーを用いるほうが
サイズを選べます。

手返しの良さも一因には
なっているでしょうね。

これ、使えますよね！

以前紹介した過去の専門誌のグラフ。

これはベイトリールに関しての
評価グラフかな。

青い部分の大きさを基にして
リールを購入した人は
多かったでしょう。

リール、ロッド、ライン等を個々に分析してみようと思います。
膨大な実使用・実釣データがありますから、活用しない手はない
でしょう。しかし、ボクが使っている中で得た主観ですので
参考程度にご利用ください"ヽ(´▽｀)ノ"

現行生産品の中にも、稀代の名竿や名機があります。
そういう称号はオールドにのみ冠される印象がありますけど
そんなことはないんですよ。是非ここで紹介してみましょう。

ちょくちょくアップしていきますのでお楽しみに。