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『釣道具のなつかし屋』店主のやんわりな日々。
書いているのはこんな人
店主:
楠戸“facebook”淳司
職業:
プロデモンストレイター
趣味:
釣りとクルマとカヤックと・・
釣道具のなつかし屋
〒641-0051 和歌山県
和歌山市西高松1-5-32
電話073(425)1393
古物商第651050003258号

営業時間:
平日13時30分~22時
日祝9時~12時30分

☆夜の海ガイド実施のため
 早めに閉店する場合が
 ございます。21時まで
 にご連絡いただければ、
 ガイドを延期し店頭で
 お待ちしておりますので
 ぜひご一報ください。☆

定休日: 水曜

お問い合わせはこちらへ↓
kusudoo@mail.goo.ne.jp

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アダム・スミスが提唱したのとは少し違うんですけど、
お店をやっていて
「む、今日は違うな!」とか
「助けられた~」
と痛感するほど、うまく販売できるケースがあります。

ボク独りじゃないんだな、生かされて活かされてるんだなーと
実感するときです。ほとんど全く無宗教なボクでも
「なつかし屋を気にかけてくれている神さまがいるのか~」
なんて勝手に感謝してしまう日、それが昨日でした。

ときどき巡ってくるんですよね。何なんでしょうσ(⌒▽⌒;)
予測不可能な“助けられた”感は、
毎日丁寧に接客している賜物だ!と考えるには
ちとおこがましくもあり。これが商売の醍醐味だ!と叫ぶには
大した回数は巡ってきません。あ、だから希少なのか・・。


アダム・スミス理論を重ねてしまうのは、
ルアーの製作・販売に関してです。

トップのルアーがメチャ売れるとしましょう。
実際そういう熱気に包まれた時代がありましたね。
「お、ハンドメいけるじゃん!」と目をつけた人が
あとからあとから、オレもオレもとルアーをリリースする。
すると、市場にはルアーが溢れます。

それまで1万円でも売れていたルアーが
たくさん市場に並ぶことで、希少価値は減ります。
小売店は売るために価格を下げます。

そのうち、利益が出なくなって
「こりゃ作っても儲からないや・・」
と生産数(=供給量)が落ち、そこにある需要とのバランスが
ピッタリ合ってくる。

誰かがそうしようと仕向けたわけではなく、みんなが
自分の利益を求めて自由に商売を繰り返すと
自然にバランスがとれてくる、このことを
“神の見えざる手”と呼ぶ、のが正解。

さて。そうすると、売れなくなってくることも
経済の一環と片付けられてしまうわけで、
そこに甘んじて収まるのが潔いのか、はたまた
「ウチは希少価値を追い続ける!」と踏ん張るのが
次の“見えざる手”を呼び込むのか。

そこんとこは当事者になってみないとわかりませんし、
当事者もわかってやっているわけではありません。
自由ってのは過酷なんです。
それを受け入れる用意のある人は
忘れ去られず残っていくと思いますね。

価値が人に宿るからこそ希少と成るのです。

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