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『釣道具のなつかし屋』店主のやんわりな日々。
書いているのはこんな人
店主:
楠戸“facebook”淳司
職業:
プロデモンストレイター
趣味:
釣りとクルマとカヤックと・・
釣道具のなつかし屋
〒641-0051 和歌山県
和歌山市西高松1-5-32
電話073(425)1393
古物商第651050003258号

営業時間:
平日13時30分~22時
日祝9時~12時30分

☆夜の海ガイド実施のため
 早めに閉店する場合が
 ございます。21時まで
 にご連絡いただければ、
 ガイドを延期し店頭で
 お待ちしておりますので
 ぜひご一報ください。☆

定休日: 水曜

お問い合わせはこちらへ↓
kusudoo@mail.goo.ne.jp

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ルアーの価格が安いと気兼ねなくキャストできる(≧≦)
これはボクらがルアーフィッシングを始めたころから
続く、ルアーフィッシングの一側面を表しています。

安いと切れてなくしてもかまわないって?
いやいや、そうではなく。
使い慣れてきたそのルアーをもうひとつ、またもうひとつ
手元に追加していくのに、自己負担が軽いほうが
イイってハナシです(=´∇`=)そりゃそうでしょう。

欲しいと思ったときに欲しいですもんね。
増やしたいときに増やしたいんです。
しかしまぁ、
同じだと思って買ったものの、質感や仕上げがバラバラヽ(`Д´)ノ
プラスチックルアーに関しては成型ズレが生じてたりして、
ああ、やっぱ安いヤツはダメなんだなぁ~と
落胆するケースも多々あり。

そこでです( ^∇^)σ 価格に応じた質感を
誰の目から見ても(ここ大切)わかるように保持できている製品。
これが今イチバン求められているんです。

7000円を超える価格のルアーがあります。
7000円もあれば家族に一回外メシ食べさせることが
できますよね。それをルアー1個に変えてしまうわけでね。
世間の価値判断から逸脱したように見える価格設定
だとしても、その7000円にこめられた質感が伴えば、
お客様は買ってくれるでしょう。

問題は、買い続けてくれるかどうかなんです。
そこに必然があればいいのですが、
なければ別の価値観を乗っけてくる商法があるでしょう?
最初は皆ノリにお付き合いしてくれますが、2回目はない。
必然じゃないから続かないんです。

じゃあ、必然って何でしょう?
ボクの場合は
本当に釣ることを考えて作られたルアーか?
もっと平たく言うと
どれだけ実釣を経てリリースに踏み切ったルアーか?
を重要視します。お客様の目がそういうものを望み
厳しく見つめる傾向に変化してきているのです。

妙な付加価値はもう要らない、通用しません。
売る側としては楽なんですけど、そこで楽して何になる!と。
仕入れたものが右から左へ流れていく楽な商いを
望むようなら、お客様は増えず育たず先細りする一方でしょう。

どれもこれも一緒にしちゃあいかんのです。
これがどこ産のマグロで、どんな気候に揉まれて漁られたものか、
今は旬なのか、違うならオススメはどれか、
瞬時に即答できる用意がボクらの商売には絶対に要るんです。

魂のこもった製作物を提供する窓口であり続ける。
お客様に認められるコストパフォーマンスとは何か?を
追求し続ける。
エンドユーザーとメーカーとの接点というポジションに
代え難い価値を見い出す。そのために
今日もまたお店に立ちたいと思います(=´∇`=)。
 

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