バスを獲るための視点・その１★

プリスポーニング真っ只中です。
今朝は若干水温が上がりましたが、明日のほうが
状態は良さそうですよ。

シャローを観察すると、あちらこちらに
スポーニングベッドが。
このベッドを直接叩いても
釣れるのはオスだけ。
一匹のメスに複数のオスがカップリング
してますから、小さいオスを釣ってしまう率は
高く、またオスを釣ってしまうと
メスが警戒を強めて釣れなくなってしまいます。

どうするか？
まずはプレッシャーを与えないこと。
ベッドから離れたところへ
ルアーを置くことをオススメします。

それはどこか？
色々あるのですが、ひとつは
ベッドの沖合いです。

オスがうろうろしているのを確認し、その沖合いの
メスが待機しているであろうディープを想定します。
深いところは実際に目に見えるわけではないので
周りの地形変化やカバーの有無から
メスがステイできそうなディープはココかな？
と決め撃ちするのです。

キモは
そのメスのステイ場所そのものを叩くのではなく
オスうろうろとメスディープのちょうど真ん中に当たる
エリアに、ルアーをそっと置いてやるのです。

ラバージグやグラブが有名なところですが
トッププラグ、とりわけ
水平浮きのダーターやペンシルポッパー、
ログのようなジャークベイトを
静かにほとんどアクションを加えず
置く、そして待つんです。

待つ時間はどれほどでしょう・・・んー
バイトがあるまで( ＾∇＾)σ
そんなに待てない？
では４分にしてみましょうか。

メスはルアーを凝視しますので
それに耐えられるカラーが必要です。
集魚に向いたカラーよりは
保護色系がオススメ。
周りの景色を映し込むメッキ系もいいですよ。

さぁ、今日から３日間、現場でチャレンジです！