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『釣道具のなつかし屋』店主のやんわりな日々。
書いているのはこんな人
店主:
楠戸“facebook”淳司
職業:
プロデモンストレイター
趣味:
釣りとクルマとカヤックと・・
釣道具のなつかし屋
〒641-0051 和歌山県
和歌山市西高松1-5-32
電話073(425)1393
古物商第651050003258号

営業時間:
平日13時30分~22時
日祝9時~12時30分

☆夜の海ガイド実施のため
 早めに閉店する場合が
 ございます。21時まで
 にご連絡いただければ、
 ガイドを延期し店頭で
 お待ちしておりますので
 ぜひご一報ください。☆

定休日: 水曜

お問い合わせはこちらへ↓
kusudoo@mail.goo.ne.jp

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諸説あるんです、大潮の日にバスがスポーニングする理由。

最もらしいというか、ボクが信用している説。
大潮で満月ってのは約30日に一度巡ってくるわけで
そのときの海の潮位が最も高い。つまり
たくさんの水が満ちてきて
本来、水辺じゃなかったところまで水没してしまう状況に。

その、急に発生したシャローウォーターに
バス(厳密にはバスの祖先)が進入して、タマゴを産む。
何故かというと
ちょっと長くなりますがここ重要。

もう一度サカナがそのエリアに進入可能になるのは
約30日後の満月・大潮の日。それまでは
水がそこまで行き渡らないので行きたくても行けないんです。
当然、タマゴを食べにくるサカナも進入不可だから
ほぼ完全防御で育っていることになります。

約30日後の満月・大潮の日、水が満ちてきたころには
タマゴは孵化し旅立つ用意は無事完了。
この、バスの祖先がまだ海にいたころに形成されたDNAが
現在の淡水域に棲むバスになってからも生き続け、
行動に反映されているのでしょう( ^∇^)σ

いい説でしょ?
30日間も水が干上がらないのか心配ですが
現在のバスも干上がり対策はトライ&エラーを
繰り返してますよね。ニンゲンさまの都合で
水抜かれて水位変わっちゃったりしますもんね。

水位変化対策として、ちょっと深めのところに
産み付けるバスが多いのは、トライ&エラーの結果。
特に大型魚に多いんです。ってなことは
日々の観察から得られるので、
「今日はあんまり釣れないなぁ~」
みたいな日には、観察に徹するのも
良い過ごし方かもしれません(=´∇`=)釣りは
観ることから始まるのです。


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