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『釣道具のなつかし屋』店主のやんわりな日々。
書いているのはこんな人
店主:
楠戸“facebook”淳司
職業:
プロデモンストレイター
趣味:
釣りとクルマとカヤックと・・
釣道具のなつかし屋
〒641-0051 和歌山県
和歌山市西高松1-5-32
電話073(425)1393
古物商第651050003258号

営業時間:
平日13時30分~22時
日祝9時~12時30分

☆夜の海ガイド実施のため
 早めに閉店する場合が
 ございます。21時まで
 にご連絡いただければ、
 ガイドを延期し店頭で
 お待ちしておりますので
 ぜひご一報ください。☆

定休日: 水曜

お問い合わせはこちらへ↓
kusudoo@mail.goo.ne.jp

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デカいバスを釣る、イコール
スポーニング期のオスを釣らない、というのが
ひとつのアプローチのベースになります。

ベッド周りには必ずオスがつきもの。しかし、
ハケかた(遠のきかた)に差があります。そこをよく観察して
見極めるのが昨日の方法。質問メールもたくさんいただきました。

ハケかた、つまり、オスが定着して離れないベッドなのか
それとも、ひと仕事完了していて離れがちなベッドなのか。

定着するベッドは周囲に緑色のウイードがたくさんはえていて
尚且つドロ底が続く地形に多いのです。経験上のハナシですよ。
気をつけてマメに掃除していないと、すぐに汚れてしまう
可能性の高いベッドには、オスがツキっきり。メスは
そういうベッドを早々と見限ってしまい、そばにいません。

逆にハードマテリアルな底なら、掃除は早く済み
尚且つ再度汚れるまでに時間がかかります。
ハードマテリアル・・・岩や石や砂利やコンクリートでしょうか。

それで昨日は岩を選んだのです。
メスは見つけなくていいんです。岩と、そこに
小バス(=オス)の姿が見えなければ、
即座にボートをバックで離す。そして
ルアーを投入、時間をかけてメスを呼び寄せるわけです。

うまくいかないケースもありますよ。それは自然相手だから
当然のこと。でも
このような条件を満たす岩をその日のうちに10箇所見つけたら
どうでしょう?

そのうちのひとつにメスが定着している率はずいぶん高いもの
であるはず。そしてその定着が
一箇所だけでなかったとしたら・・・(=´∇`=)♪

せっかく岩を見つけても、いきなりワームを投入したり
ワームしか投げなかったら、オスからバイトしてしまいますし、
ビッグバスが見ている前で小バスが釣られていったなら
そのビッグがクチを使うことはなくなるでしょう。

ワームというか食わせの釣りの最大の弱点はここにあります。
釣るバスのサイズを選べない。これではせっかく
ルアーフィッシングをしていても面白味を半分も
体感できていないことになります。うーん、
もったいないヽ(´Д`;≡;´Д`)ノ

ルアープラグを選択してアプローチすることで
得られる面白味は、この“結果操り感”獲得にあるのです。
クランクやスピナベすら封印するトップの世界は
かなーりこだわりの世界のような雰囲気がありますけど、
実は最もデカバスゲットに近い手法だったんだ!と
再認識できれば、あなたの釣りスタイルは
ガツーンと変わってきますよ( ^∇^)σ

 

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