モデルケース。

“白い色のルアーを
製作販売して、
売り上げを災害募金に
活用いたします。”



この案、とても強く深く広くユーザーの心を
とらえました。その結果、多くの注文を
いただけることになりました。

ブライトリバーの「継続性のある支援」という提案は
地震後のルアーメーカーの在り方を
より具体的に表し、その先駆けとなるでしょう。

本当の付加価値、それは
製品をレアモノに仕立てて
お客様の消費を煽(あお)ることではありません。

本当の付加価値は、
製品が釣りに使う道具としての凄みを持ちつつ
作った人間の表情がうかがえるもの、
作った人間の考え方や生き方がそのまま
乗り移っているものにこそ
際立って見い出すことができるのです。

それが何であるか? という言及は
ここでは避けましょう。
しかし
ユーザーはそれを肌で感じることができます。
なぜなら、みんな釣りが大好きだからです。
そういう人情の機微に通じることが
これからの製作者には求められます。

松本さん、藤原さんに“ありがとう”と言いたいですね('-'*)。